2013年1月6日日曜日

ITの進化による情報の非対称性が無くなっていくとどうなるか。

明けましておめでとうございます。
本年も、何卒宜しくお願いします。

さて、年は変わり、2013年。今年の抱負は、もう決めましたか?
今年から【不動産業×ITの未来を考える。】というテーマで
ブログを書いていきます。

少しでも、不動産業に関わる皆さんがITをうまく使いこなせる様になるよう
分かりやすく書いていきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いします。

という事で、まずは私がどんな人間なのか自己紹介をします。
私は、新卒の2005年4月から賃貸不動産専門で日本No.1の
建設請負会社の不動産賃貸仲介部門に配属され
ヒラ社員~新店開設~マネジメント~経営改善チームのリーダーとして
約5年半、仕事をして来ました。

実績としては、3年目に支店最年少でマネジメント職を2回経験し
業務のITを活用したシステム化や、デジタル・アナログを駆使したマーケティング手法を活用し空家率20%の客付難エリアを6ヶ月で2%に削減しています。

その経験を踏まえて、このブログを見て頂いているあなたに
役立つ情報を提供して行ければこんなに嬉しいことはありません。

早速、第一回目のブログですが、今日は【情報の非対称性】についてです。
不動産仲介業界は、物件が実際にあるのはもちろんですが、ある意味【情報】が
商品になっています。

この【情報】の非対称性(ざっくり言うと、エンドユーザーと仕掛ける側の情報量の差。つまり情報を知っているか知らないかの差。)が、商売になるわけですね。

いま、時代はIT化が急速に進んでおり、不動産業界もご多分にもれずという状況です。
ちなみにIT化とは、一般的に【情報流通効率を最大限にUPする技術の導入】の事を言うらしいです。

ちなみに、不動産業界に携わっている方はうすうす感づいている事だと思うのですが、【不動産仲介業】という商売そのものが【情報】の非対称性の上に成り立っている訳ですよね。という事はですね。極端な話、IT化が進めば進む程、【不動産仲介業】という業態そのものが全くいらなくなる可能性もあるんですね。

個人的には、近い将来【不動産仲介業】という業態が消滅する。というところまではいかないまでも、【自社雇用の営業マン】→【案内係の外注】という流れになっていくのではないかと考えています。

あれこれと0から物件をおすすめする【営業マン】は不要になり、お客さんがインターネットで物件情報を調べてめぼしい物件を特定してから、それだけを見たい。つまり物件の【案内係】がいれば、事足りる。そこに固定費のかかる【自社雇用の営業マン】は果たして必要なのか?という話です。

不動産仲介業界で働く皆さんは、ますます厳しい環境になっていく事が予測されますが、少子高齢化人口減少時代の背景をしっかりと見据えながら、これからの経営に取り組んでいきたいですね。

近日公開予定のメルマガでは、時代背景にどう対応して行くべきか、その辺りをしっかりとお伝えしていく予定です。

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